夏場(7・8月)に塗装しても大丈夫?メリット・デメリットを解説します

今回は夏の塗装についてご紹介していきます。夏は日没までの時間が長く1日に進む作業が他の季節と比べて早いことがあります。以下に夏の塗装についてメリットとデメリットをまとめました。

<夏の塗装のメリット>

〇乾燥が早い➡暖かい気温と湿度が低い環境のため、塗料が乾きやすく、作業の効率が向上します。塗料の乾燥時間が短縮されるため1つ1つの工程を素早く進めることができ、施工期間を短縮するのに適しています。

〇安定した天候➡突発的な雨や夕立があるかもしれませんが、基本的には天候が安定しており、作業の中断が少ないです。

〇工事が早く終わりやすい➡他の季節と比較して日照時間が最も長いため、1日の作業時間が長く、施工期間も短縮されやすいです。

<夏の塗装のデメリット>

〇色むらのリスク➡塗料が早く乾燥することはメリットでもありますが、逆に色むらが生じやすくなることもあります。乾燥が速すぎると、仕上がりに影響が出る可能性があります。

〇塗料の粘度変化➡夏は塗料の粘度が変化しやすく、均一な塗りが難しいため、塗料の流れや伸びに影響を与えることがあります。

これまで夏の塗装のメリットとデメリットについて説明しました。夏の塗装は多くの利点があるため、一般的に人気がありますが、注意が必要な点も存在します。次回は秋の塗装についてご紹介します。