「安くてラッキー」ではない?!安価な見積書の恐さ

外壁塗装工事は大きな金額がかかってしまうため、相見積もりを取って金額や業者の信用性を見比べ、選ぶ方がほとんどだと思います。中には安さを売りに提案してくる業者もいますが、金額だけで業者を選んでしまうとトラブルが起こりやすい場合があります。今回は安価な塗装工事について注意点をまとめます。

〘安価な見積もりで起こるトラブル〙

・目地補修を省いている→目地のコーキングが劣化していた場合、雨漏りの原因となり外壁材に雨水が侵入する恐れがあります。しかしシーリング目地に劣化が見られ、塗装工事と一緒にシーリング目地補修をした方がよいにも関わらず、金額を安く見せるため省く業者が存在します。

 

・塗料のグレードが低い→価格の安い業者はシリコンやフッ素塗料の中でもグレードの低い塗料を提案して、見積金額を安く値段を抑えることができますが、耐久性・耐候性が劣っているため、グレードの高いシリコンやフッ素塗料に比べて劣化しやすくなってしまいます。

 

・後に追加料金が発生する→細かな見積書を作らず、1式いくらという見積書で契約しようとする業者がいます。工事が始まってから見積書には入っていないため追加料金がかかるなど言われる恐れがあるので注意が必要です。

 

 

今回は安価な見積もり書についてトラブルをまとめました。「安く工事を済ませれるなら。」と飛びつきたい気持ちになりますが、大切な住宅を任せることができる信頼ある業者にお願いすることが大切です。