断熱塗料のよくあるデメリット

断熱塗料のメリットを前回はお話ししていました。断熱塗料は耐久性に優れ、熱から室内を守るという特殊な塗料で、メリットが多く存在します。優秀な塗料ではありますが、断熱塗料にもデメリットが存在します。今回は断熱塗料のデメリットをご紹介していきます。

〘断熱塗料のデメリット〙

カラーバリエーションが少ない→白色をベースとする断熱塗料には、濃い色を出せないという特徴があります。そのため、仕上がりは主に淡い色になります。断熱塗料では、色の選択肢が制限されるため、選べる色も限られます。

・価格が高い→高耐久性、断熱性、結露防止性能が兼ね備わっている品質の良い塗料になるため価格がその分高くなりやすくなります。メンテナンスコストを抑えることができますが、初期費用は高くなる傾向があります。

・断熱性のある外壁には効果を感じられない→外壁に断熱材が使用されている住宅が現在増えてきており、断熱塗料を使用しても効果があまり感じられないことがあります。断熱材で室内環境が元から良いため変化が見られないことがあります。

今回は断熱塗料のデメリットについてご紹介しました。いかがでしたでしょうか?断熱塗料についてこれまでお話ししてきましたが、どんな塗料なのか理解していただけましたでしょうか?断熱塗料での塗装工事を検討の方は是非参考にしてみてくださいね。