もしも住宅の塗装を行うとしたら「こんな風にしたい。」「○○な仕上げにしたい!」などのこだわりはありますか?塗り替えを行う時、仕上げはどんな色で塗ろうか、どんなデザインにしようかなどでも違いますが、“艶あり”“艶なし”で選ぶだけでも大きく印象が変わってきます。今回は艶あり塗料と艶なし塗料の違いについてお話していきます。
艶の種類
艶の種類には大きく分けて5種類ありそれぞれ光沢具合が異なります。
艶あり(全艶) | 光沢があり、キラキラとした印象。美しく新築のような仕上がりになります。 |
7分艶 | 艶を少し抑えた印象。晴れの日はキラキラと輝きますが、曇りの日など艶が目立ちにくく見えます。 |
5分艶(半艶) | 艶ありと艶なしの中間。艶あり・なしで迷った場合はおススメです。 |
3分艶 | 少し艶のある仕上がりで上品な印象になります。 |
艶なし | シックな仕上がりで落ち着いた印象。周囲に馴染みつつ高級感があります。 |
特徴
*艶あり塗料
艶あり塗料の特徴として、汚れにくいというところがあります。表面が滑らかなためカビやコケなどの繁殖を抑える効果があります。
*艶なし塗料
艶なし塗料は傷や色褪せが目立ちにくく美観の維持が可能です。綺麗な外観をキープしやすい塗料になります。
今回は艶あり塗料と艶なし塗料についてご紹介しました。次回は艶あり塗料のメリットについてご紹介していきます。