前回、艶なし塗料のメリットについてお話していました。今回はデメリットをまとめていきたいと思います。
艶なし塗料のデメリットとは?
①耐久性が低い
艶なし塗料は光沢がないため表面の劣化が見えづらいことがメリットですが、実は劣化が艶あり塗料と比べ早く、チョーキング現象などが早く出やすくなります。
②汚れやすい
艶なし塗料の塗膜は表面が凹凸になっており空気中の汚れが付きやすく、雨が降った際には水を弾かないためカビやコケの繁殖が起こりやすくなっています。
③色褪せやすい
日光が当たる時間が長いと色がくすんだように色あせを起こしやすくなります。艶あり塗料より変色しやすいため注意が必要です。
今回は艶なし塗料のデメリットについてご紹介しました。今まで艶あり塗料のメリットから艶なし塗料のデメリットまで順番にご紹介しましたが“仕上げの艶”に興味を持っていただけましたでしょうか?艶あり塗料も艶なし塗料も魅力が沢山の塗料ですのでお好みで選んでいただけたらと思います。