京都府京田辺市I様邸のシーリング工事中

本日は京田辺市現場のシーリング工事についてご紹介いたします♪

シーリング工事は建物の防水性を維持するために欠かせない作業です。

ここを疎かにすると雨水が内部に侵入し、木材の腐食や雨漏りにつながります😢

 

【シーリング打ち替え工事】

(1) 既存シーリング材撤去

まずは古いシーリング材を工具を使って撤去します。

撤去後は写真のようにブラシで掃除します。

 

(2) マスキング/プライマー塗布

目地の両サイドにマスキングを貼って養生します。

その後、接着面にプライマーを塗布します。

プライマーには接着剤の役割があり、新しく打ち替えるコーキングが剥がれないようにするためです。

 

(3) 新規シーリング材充填

つぎに新しいシーリング材を充填します。

一般的によく使用されるのはシリコンシーラントで、より高耐久を求める場合はオートンイクシードが使用されます😉

シーリング材のグレードによって寿命が変わるため、最低ウレタングレード以上のものを使用するようにしましょう。

 

(4) 施工後

新しいシーリング材を充填したら、専用のヘラで均してからテープを剝がして施工完了です👌

表面硬化は数時間ですが、完全硬化には約一週間ほど掛かります。

あまり早く塗りすぎるとローラーに付着するため注意が必要です。

 

如何だったでしょうか?

シーリング工事は塗装前に行うため塗ってからでは見ることが出来ません。

このような下地補修を丁寧にしているかで建物の耐久性が変わってきます😊

見積の際は安かろう悪かろうにならないよう注意が必要ですね。

 

今回はアドバイザーの伊藤がご紹介いたしました。

また次回お会いいたしましょう。