よく聞くALC外壁って?特徴を紹介

最近では外壁材の主流であるサイディングとは異なる選択肢としてALC外壁が注目されています。今回はALC外壁の特徴について解説します。

ALCとは何なのか?

ALC外壁とは、軽量気泡コンクリートの略称です。通常のコンクリートとは異なり、小さな気泡が外壁材内部に含まれている外壁材です。コンクリートの4分の1ほどの重さで軽量である特徴があります。

〖ALC外壁の特徴〗

素材の軽さ➡ ALC外壁は軽量な素材でできており取り扱いが容易です。また、建物の構造にも負担をかけず、地震などの自然災害にも強いとされています。

断熱性➡ 小さな気泡が含まれているため、ALC外壁は優れた断熱性を持ちます。夏は室内を涼しく、冬は外部からの冷気を遮断し、室内を温かく保ちます。

耐久性➡ ALC外壁は地震や気候変動などによる影響を受けにくく、長期間の耐久性が期待できます。

防火性➡ コンクリートの性質から、ALC外壁は火災に対して高い耐火性を示します。建物の安全性を高める要素としても重要です。

デザインの自由度➡ ALC外壁は、柔軟性がありながらも強度を持つため、様々なデザインに対応できます。外観の美しさを追求する建築デザインにも適しています。

今回はALC外壁の特徴についてお話ししました。次回、ALC外壁のメリットについてご紹介していきます。