前回、淡い色と濃い色の特徴についてお話ししていました。今回は淡い色のメリット・デメリットについてお話ししていきたいと思います。
〇淡い色のメリット
*外観を広々と見せる効果がある⇒淡い色は白色ベースのカラーが多く、膨張色のため住宅を大きく見せる効果があります。広々とした印象を与え、どっしりとした外観に仕上げることが出来ます。
*色褪せが目立たない⇒色褪せが目立ちにくいのは淡い色になります。濃い色、鮮やかな色ほど変色しやすく外観に支障が出やすいですが、淡い色はこれらの現象が目立たないため美観の維持が可能です。
*温度上昇を防ぐ⇒濃い色や暗い色は太陽の熱を集めやすく室内温度にまで影響が出やすいですが、淡い色はあまり熱を集めないため室内温度の上昇を濃い色より防ぐ効果があります。
〇淡い色のデメリット
*汚れやひび割れが目立ちやすい⇒淡い色は色褪せが目立たないメリットがある反面、空気の汚れや雨だれ、ひび割れなどが目立ちやすいというデメリットもあります。
外壁が酷く劣化する前に定期的な塗り替えを行うことで美しい外観を保つことが出来ます。
今回は淡い色についてメリット・デメリットをご紹介しました。次は濃い色についてご紹介していきたいと思います。