本日は、施工現場の外壁クラック補修についてご紹介いたします♪
✅ カチオンフィラー擦り込みとは?
カチオンフィラー擦り込みは、モルタル壁の下地補修や下地調整の工程の一つで、ひび割れや細かい欠損、劣化した表面を均一に整えるために行う作業です。
コーキング材で補修するより補修跡が目立ちにくく、比較的軽微なクラックを補修するのに適しています。
🧱 カチオンフィラー擦り込みの目的
① 密着性の向上:モルタルや旧塗膜との密着を強化し、塗装の剥がれを防ぐ。
② クラック補修:ヘアークラック(細かいひび割れ)を埋め、ひび割れの再発を防止。
③ 平滑な下地づくり:表面の凸凹や欠損を埋め、上塗り塗装がきれいに仕上がる。
④ 吸い込みムラの防止:モルタルの吸水ムラを抑え、上塗り塗料の発色と耐久性を安定させる。
🟨施工時の 注意点
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施工環境に注意:雨天・湿度が高すぎる場合は避ける。
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厚塗りしすぎない:ひび割れの原因になる。
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乾燥時間を守る:下地との密着や次工程に影響。
🟨実際の施工例
カチオンフィラー擦り込みは、モルタル壁の耐久性と仕上がりを左右する重要な下地工程です。
外壁塗装工事の品質を高めるためにも、見えない部分でありながら手を抜けない作業といえます。
当店ではこのような下地処理を非常に重視しており、施工時の様子を写真に収めて細かくお客様にご報告させていただきます。
ご自宅の塗り替えをご検討されているお客様は、是非当店にご相談ください🤗