本日は大東市諸福現場の外壁塗装についてご紹介いたします♪
今回は2階建てのモルタル壁のお宅です😊
【外壁塗装】
(1) 下地左官補修
漏水により膨れていた塗膜を撤去し、カチオン樹脂モルタルで左官補修しました。
ひび割れはコーキングやカチオンフィラーの擦り込みなどで補修できますが、膨れや欠損は左官補修が必要になります。
そのまま塗装すると補修跡が目立つため下塗り材でパターン補修します😉
(2) 補修箇所パターン補修
左官補修した下地は凹凸が消えるため、そのままでは塗装後に風合いが変わってしまいます。
そのため今回は微弾性下塗り材でマスチック処理を行いました。
マスチック処理はゆず肌仕上げとも呼ばれ、ヘチマのような凹凸のあるローラーを使って細かな塗料の山を立てます。
左官の上にマスチック処理をすることで補修跡をボカして目立ちにくくする訳です👌
※下地の柄によっては吹き付けで模様を付けることもあります。
(3) 下塗り塗装
マスチック処理が終われば、つぎに下塗り塗装を行います。
これにはパターン補修と同様に微弾性フィラーを使用します。
モルタル壁は細かなヘアークラックがあり、フィラーを塗装することで薄い割れを埋めてくれます👍
塗装後は艶消しの白色に塗り替わります。
(4) 中塗り塗装
中塗りには日本ペイントの「パーフェクトトップ」を使用しました。
この塗料は退色に強いラジカル塗料で、従来のシリコン塗料に代わる次世代塗料として注目されています♪
色味についてはお客様の希望で少し赤味のあるベージュ色にしています。
(5) 上塗り塗装
最後に仕上げとなる上塗り塗装を行います。
三回塗りすることで塗料に厚みが付き、ムラなく均一に仕上がっています😊
光沢もバッチリ出ており、雨が降っても塗膜がしっかりと弾いてくれます。
外壁の膨れも直って、お客様にも大変ご満足いただけました👏
今回はアドバイザーの伊藤がご紹介いたしました。
また次回お会いいたしましょう。
