今回は、先日完工した施工現場の外壁塗装についてご紹介いたします♪
関西も梅雨に入り、これからの時期は記録的な大雨も予想されます。
雨漏りなどの被害に遭う前に早めのメンテナンスをお願いいたします😌
■ 外壁塗装について
(1) 下塗り塗装
下塗りには、日本ペイントの「パーフェクトサーフ」を使用しました。
この塗料は、窯業系サイディングの塗装に適しており、高い隠ぺい性(元色が透けにくい)ときめ細かな塗膜が特徴です。
下塗り材には今回使用しているサーフの他にも、脆弱な下地を補強してくれるシーラーや凹凸の多いモルタル壁の塗装に適したフィラーなどがあります。
複数ある塗料を適切に使い分けることで、より綺麗で丈夫な塗装を実現します🌟
(2) 中塗り塗装
中塗りには、日本ペイントの「パーフェクトトップ」を使用しました。
パーフェクトトップは、外壁・屋根などに使用される上塗り用の ラジカル制御型水性塗料 で、コスパと高性能が両立された人気商品です。
🎯 主な特徴
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ラジカル制御による高耐候性
紫外線による塗膜の劣化因子「ラジカル」の生成を抑制し、アクリル系ながら耐候年数は 約12〜15年 とされ、従来のシリコン塗料を上回る寿命 - 優れた防汚・親水性
親水技術により、雨水が外壁の汚れを浮かせて流しやすくし、カビ・藻の発生も抑制。オプションで防カビ性能を強化することも可能 - 幅広い下地対応性
モルタル、コンクリート、窯業・金属サイディング、ALC、木部、鉄部、アルミ・亜鉛メッキ面など、多彩な下地に適応
(3) 上塗り塗装
上塗りでは、中塗りと同様にパーフェクトトップを使用しています。
塗装工事では上塗り材を塗り重ねることで膜厚が付き、紫外線や雨水から外壁を保護します。
今回使用したラジカル塗料では約12~15年の耐久性があり、塗装工事の目安としては10年以上保つ塗料を選ぶようにしましょう。
🎨 上塗り塗料の役割
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美観の回復・色変え
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紫外線や雨水から外壁を守る(防水・防汚)
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耐用年数を延ばす(保護膜の役割)
如何だったでしょうか?
塗装工事をする際は長期的なライフコストを考慮し、できるだけ長持ちする塗料を選ぶことをオススメいたします😊
今回はアドバイザーの小林がご紹介いたしました。
また次回お会いいたしましょう。