本日は、東大阪市施工現場の鉄部塗装についてご紹介いたします♪
建物の附帯設備には板金が使用されていることが多く、鉄部は経年劣化と共に色褪せや腐食が発生します。
今回はそんな鉄部のメンテナンスについてご覧いただきましょう😊
■ 鉄部塗装の目的
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防錆(さび止め)効果
鉄は水分や空気に触れることで酸化し、錆びやすくなります。塗装によって表面を保護し、錆の発生を防ぎます。 -
美観の向上
色あせや汚れを隠し、見た目を美しく保ちます。 -
耐久性の向上
塗膜により、風雨・紫外線などから鉄部を守り、劣化を防ぎます。 -
機能維持
階段手すりや鉄扉など、使用頻度の高い部位の機能を維持します。
◆ 実際の施工例
(1) 錆止め処理
エポキシ系錆止め塗料で錆止め処理を行います。
錆止めを塗布することで錆の発生を防ぎ、上塗り塗料の密着を高めます。
鉄は空気中の水分や酸素によってすぐに錆びてしまうため、錆止め処理(下塗り)は鉄部塗装の中でも最も重要な工程の一つです。
(2) 上塗り塗装
溶剤系ラジカル塗料を使用して上塗り塗装をします。
🔧 上塗りの役割
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防水性・防汚性の付与
雨・紫外線・汚れから鉄部を保護します。 -
美観の向上
ツヤ・色合いを整え、均一で美しい仕上がりに。 -
耐久性の向上
下塗り(錆止め)との相乗効果で塗膜の寿命を延ばします。
如何だったでしょうか?
鉄部が腐食すると建物内部に雨水が浸透し、建具を腐食させて雨漏りにつながる危険があります。
錆びや腐食が進行している場合は、早めに専門業者に相談することをオススメいたします。
今回はアドバイザーの小林がご紹介いたしました。
また次回お会いいたしましょう。