本日は、柏原市現場の目地シーリング工事についてご紹介いたします♪
前回の記事ではシーリング工事の必要性についてご説明しておりますので、是非併せてご覧ください😊
■ 目地シーリング打ち替え工事
①【既存シーリング材の撤去】
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カッターや専用工具で古いシーリング材を完全に取り除きます。
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両側の外壁との接着面を丁寧に切り離すことが重要です。
②【プライマー(接着剤)塗布】
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新しいシーリング材をしっかり密着させるために、目地の側面にプライマーを塗布します。
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ハケを使い、塗りムラが出ないよう均一に塗ります。
③【新規シーリング材の充填】
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コーキングガンを使い、目地にシーリング材を奥までしっかりと打ち込みます。
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空気が入らないように押し出すように充填します。
④【ヘラ押さえ・仕上げ】
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ヘラで均一に押さえて仕上げます(平滑にならしながら密着性も高める)
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マスキングテープを乾く前に素早く剥がすことで、きれいなラインに。
◆ 打ち替え工法について
メリット
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耐久性が高く、長期的な防水性能を確保できる
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根本的な修復が可能
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劣化の原因(カビ、剥がれなど)を完全に除去できる
デメリット
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手間とコストがかかる
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目地材が傷んでいると補修が難しい場合もある
◆ 施工方法の判断基準
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10年以上保たせたい/しっかり防水したい → 打ち替え
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コストを抑えたい/一時的な処置で良い → 増し打ち
※増し打ち工法についても今後ご紹介いたします。
今回はアドバイザーの小林がご紹介いたしました。
また次回お会いいたしましょう。