今回は、以前施工した立平葺屋根の塗装についてご紹介いたします♪
立平葺は板金屋根のため表面が傷ついたり、防水効果が切れると発錆や腐食の危険性があります。
最近の材料は加工がしてあるため簡単には傷みませんが、塗装工事は10年~15年周期で行うため、外壁と併せて塗装されるのが一般的です。
【立平葺屋根塗装】
(1)下塗り塗装
先ほどの説明にもありましたが、立平葺屋根は板金のため錆止め塗料で下塗りを行います。
今回は上塗り材が遮熱塗料のため、遮熱塗料用下塗り材である「サーモアイプライマー」を使用しました。
この塗料は遮熱成分の含まれた錆止め塗料であり、熱を蓄積しやすい板金屋根にはベストな下塗り材です😊👍
塗装後は屋根一面が真っ白に仕上がり、太陽光を反射して屋根の温度を下げてくれます。
(2)中塗り~上塗り塗装
上塗りには日本ペイントの溶剤系遮熱塗料の「サーモアイ4F」を使用しました👏
サーモアイ4Fは非常に高い対候性を持つフッ素樹脂塗料で、長期間紫外線や雨水から屋根を保護します。
色はお客様からのご希望で「オレンジエロー」で塗装しています✨
この色は黄色とオレンジの中間くらいの色で、写真で見るほど奇抜ではなく、白や薄いアイボリーなどの外壁色には良く合います。
フラットな板金屋根に塗ると仕上がりもとても綺麗で、コーティングしたかのような光沢が出ます👌
敬遠されがちな明るめの色も組み合わせによってはとてもお洒落に仕上がるので、興味のある方は是非当店までご相談ください。
今回はアドバイザーの小林がご紹介いたしました。
また次回お会いいたしましょう。