本日は、東大阪市現場の目地シーリング打ち替えについてご紹介いたします♪
シーリング工事には「打ち替え」と「増し打ち」の二パターンあります😎
打ち替えとは、古いシーリング材を撤去して新しいものと交換する工法で、主にサイディングのジョイント部分に使用されます。
増し打ちとは、古いシーリング材の上から新しいものを被せる工法で、主にサッシ廻りや設備廻りなどに使用されます。
箇所によって併用されることが多く、シーリングの劣化が著しい場合は総打ち替えとなります🫡
あとはシーリングの種類によって耐久性や用途が異なりますが、一旦はここまでご理解いただければ大丈夫です。
【シーリング工事】
(1)目地ジョイント打ち替え
こちらが「打ち替え工法」での施工例です。
カッターなどで古いシーリング材を撤去して、新しいシーリング材を充填します。
途中刷毛で塗っているのはプライマーで、糊のようなものをイメージしていただければ大丈夫です👍
使用しているシーリング材は「変成シリコン」です。
改修工事では最もポピュラーな材料であり、対候性に優れ、上から様々な塗料を塗ることができます😉
(2)サッシ廻り増し打ち
こちらが「増し打ち工法」の施工例です。
古いシーリング材の上から被せているのが分かりますね。
上記のような箇所には増し打ちをすることが多いですが、目地が破断している場合は打ち替えが必要になります😢
打ち替えの際はサッシや内部の金具に傷を付けないよう注意が必要です。
サッシ以外にも換気フードやエアコンカバーの廻りなど漏水の可能性がある箇所も忘れずに施工しましょう。
建物の構造を知ることで少しでも皆さまの塗装工事の一助になれば幸いです😊
今回はアドバイザーの小林がご紹介いたしました。
また次回お会いいたしましょう。