本日は、枚方現場の屋根塗装についてご紹介いたします♪
今週末にかけて非常に冷え込む予報のため、皆さまも体調を崩されないようお気をつけください😌
【屋根塗装】
(1)錆止め処理/下塗り塗装
はじめに屋根棟板金の錆止め処理を行います。
鉄部は湿気や結露が原因で錆が発生するため、塗装前には錆止め処理が必要です。
表面をサンドペーパーやマジックロンなどで研磨してからエポキシ系錆止め塗料で塗装します😎
乾燥後は写真のような艶消し仕上げになります。
※腐食が酷かったり、板金自体が割れている場合は交換が必要になるケースもあります😌
つぎに下塗り塗装を行います。
下塗りでは屋根用の溶剤系シーラーを使用しました😊
下塗りには劣化した下地と上塗り塗料の密着性を強化する目的があり、傷みが酷いときは下塗りを二回塗りすることもあります。
下地の種類(スレート/瓦/板金)によって使用する材料や工程も異なるため、事前にしっかりと確認するようにしましょう🤗
(2)中塗り塗装
下塗りが完了すれば、続いて中塗り塗装を行います。
今回は溶剤系フッ素樹脂塗料の「1液ファイン4Fルーフ」を使用しました。
一般的に使用されるシリコン塗料と比べて、より高耐久であり15年前後の耐用年数があります。
昨今では温暖化の影響で建物へのダメージも増大しており、塗り替えの際はより高耐久な塗料の使用を推奨しています😌
(3)上塗り塗装
最後は仕上げの上塗り塗装を行います。
上塗りでは中塗りでも使用した1液ファイン4Fルーフを使用します。
一般的に中塗りと上塗りで同じ材料を使用し、重ね塗りすることで塗料の防水性能が発揮されます👍
異なる塗料で重ね塗りすると密着不良や下地への汚染が発生することもあるため注意が必要です😰
塗装工事の際は、的確な材料選択と丁寧な下地処理が大切ですね。
今回はアドバイザーの小林がご紹介いたしました。
また次回お会いいたしましょう。