塗装工事の成功は、美しい仕上がりと耐久性に関係します。その中でも特に重要なのが、「下地処理」です。下地処理は、塗料が密着しやすくなり、塗膜の劣化を防ぐための基盤を整える重要な工程です。

今回は、その下地処理の主な工程についてお伝えします。 

1.高圧洗浄(Pressure Washing):  外壁や屋根の表面を120~150キロの高圧で洗浄します。これにより、汚れ、塗料の剥離物、さび、または他の汚染物質が除去されます

2.シーリング工事(Sealing):  表面に亀裂や穴がある場合や窓回りサッシ廻りには、シーリング工事が必要です。水や空気の浸透を防ぎ、表面の耐久性を向上させます

3. 研磨ケレン(Sanding):  表面の凹凸や粗さを取り除き、均一な質感を作り出します。適切な研磨は、仕上がりの美しさと耐久性を向上させます。 

4. クラック補修(Crack Repair):  外壁表面にできたひび割れに補修材を用いて、表面の補強を行います。これにより、塗膜の劣化を防ぎ、長期的な耐久性を確保します。 

5. 欠損部補修(Surface Repair): 鉄筋の発錆による建材の損傷やモルタル、コンクリートの膨れや欠落に、強度と接着性に優れた樹脂モルタルを用いて補修を行います。

6. 脆弱塗膜剥離(Peeling Paint Removal):  既存の塗膜が脆弱な状態にある場合、これを剥離して新しい塗膜がしっかりと密着するよう整えます。

これらの下地処理の工程を丁寧に行うことで、塗装工事の耐久性と美観が向上します。専門的な技術と適切な材料の選定が、質の高い仕上がりを実現する鍵となります。