今回は、ALCボードの目地シーリング工事についてご紹介いたします♪
ALCボードは住宅やマンションの外壁材として使用されており、軽量かつ断熱性・耐火性に優れています😊
その反面、構造上吸水性が高く、塗装やシーリング工事をしないと漏水しやすいというデメリットもあります。
🔧 ALCボードの「増し打ち」とは?
既存シーリング材の上から新しいシーリング材を充填する工法であり、短工期かつ低コストなのが特徴です。
🏗 ALCパネルにおける「増し打ち」のポイント
✅ 使用される主な箇所
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外壁パネルの縦目地やサッシ周り
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劣化が軽度の既存シーリング材の上に行われることが多い
✅ 増し打ち施工が選ばれるケース
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劣化が表面にとどまっている(ひび割れ・硬化などが軽度)
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短期間の応急処置や予算の都合
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雨水の浸入が起きていない
◆ 施工手順
(1) プライマー塗布
既存シーリング材と新規材の密着性を確保するための接着剤を塗布
(2) 新規シーリング材充填
新たなシーリング材を充填し、目地からの雨水の侵入を防ぐ
(3) 仕上がり
マスキングテープを剥がして、シーリング材が硬化したら完成です
如何だったでしょうか?
これからも塗装工事の工法や使用する塗料など、色々な情報をご紹介いたしますので是非ご覧ください🤗
今回はアドバイザーの小林がご紹介いたしました。
また次回お会いいたしましょう