本日は、施工現場の屋根塗装についてご紹介いたします♪
スレート屋根の防水性・耐候性は「塗装によって維持されている」ため、定期的な塗装が必要不可欠です😎
劣化したまま放置すると以下のような問題が発生するため注意しましょう。
⚠️ 放置するとどうなる?
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スレートが水を吸って脆くなる
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割れ・反り・欠けが増える
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苔・カビが発生し、雨漏りリスクが急上昇
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最悪の場合、葺き替え(全交換)が必要となり、費用が数百万円に跳ね上がることも
このようなトラブルにならないよう定期的なメンテナンスをお願いいたします😌
(1) シーリング処理
ひび割れから雨水が侵入すると下地や野地板が腐食し、最終的に雨漏りにつながる恐れがあります。
写真のような軽度なひび割れの場合は、変性シリコン系のコーキング材で割れを塞ぎます。
重度の劣化の場合は部分的な差し替えが必要になります。
(2) 下塗り塗装
まず始めに浸透性シーラーを使用して下塗り塗装を行います。
下塗りが不十分だと、塗料の剥がれ・ムラ・早期劣化などが起きる可能性があります。
🔧 下塗りの目的
密着力の向上:下地(スレート)と中塗り・上塗り塗料を密着させるための接着剤の役割
吸い込み止め:劣化したスレートは塗料を吸い込みやすく、吸い込みムラを防ぐ
下地補強:表面の劣化を固め、塗膜の土台を整える
(3) 板金部錆止め
続いて、棟板金の錆止め処理を行います。
棟板金には雨水の侵入を防ぐ重要な役割があり、腐食すると内部に雨水が侵入して雨漏りにつながります。
🎯 錆止めの目的
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金属表面を保護して錆の進行を防ぐ
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上塗り塗料の密着性を高める
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耐久性・美観の向上
今回の記事では前編と後編の二回に分けてご紹介いたします。
屋根塗装について細かくご説明いたしますので、お時間があれば是非ご覧ください🤗
今回はアドバイザーの小林がご紹介いたしました。
また次回お会いいたしましょう。
お見積り・劣化診断等、全て無料で行っておりますので、是非お気軽にご利用ください。
また、お塗り替えをご検討中の皆様、お知り合いとご一緒に塗装工事をご検討中の皆様にもお得なキャンペーンをご用意しております。
どうぞ気軽にお問合せください。