今回は、施工現場のウッドデッキ塗装についてご紹介いたします♪
何故塗装が必要なのか、どのように施工するのか分かりやすくご説明いたしますので是非ご覧ください🤗
■ なぜウッドデッキに塗装が必要なのか?
1. 耐久性の向上
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木材は雨・紫外線・風などの自然要因にさらされると、劣化が進みます。
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塗装することで、防水性・防腐性・防虫性が高まり、寿命を大きく延ばせます。
2. 美観の維持
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未塗装のままだと、数ヶ月で色あせ・黒ずみ・ひび割れが目立つようになります。
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定期的な塗装により、見た目がきれいな状態を長く保てます。
3. メンテナンスのしやすさ
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塗装されたウッドデッキは、汚れやカビがつきにくく、掃除も簡単になります。
4. 資産価値の保護
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外観の印象がよくなるため、住宅全体の価値維持にもつながります。
■ 塗装頻度の目安
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一般的には 2〜3年に1回 が目安です(塗料の種類や環境条件によって異なります)
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表面が白っぽくなったり、水をはじかなくなったら塗り替えのサインです。
■ 塗料の種類
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オイルステイン:木目を活かしやすく浸透性が高い。メンテナンス頻度は高め。
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水性ウレタン:臭いが少なく、扱いやすい。耐久性はまずまず。
- 油性ウレタン:水性ウレタンと比べて高耐久。油性独特の臭いがする。
- 防虫・防腐塗料:害虫・腐食対策に有効。キシラデコールなどが有名。
今回は、浸透性且つ防虫・防腐効果のあるキシラデコールを使用しました😄
写真のように塗装面のケレン処理を行い、脆弱な塗膜や毛羽立った下地を均一に均します。
その後、キシラデコールで木目に沿って塗装していきます😊
浸透性塗料のため一度では綺麗になりにくく、基本は二度塗り(場合によっては三度塗り)で仕上げます。
下地が劣化し過ぎていると何度塗ってもムラになりやすく、油性ウレタンなどで塗りつぶすか、ウッドデッキ自体の交換を検討する必要があります。
如何だったでしょうか。
自然な風合いが魅力的な木材ですが、維持するためには細かなメンテナンスが必要不可欠です。
なにかお困りの際は当店までお気軽にご相談ください😌
今回はアドバイザーの小林がご紹介いたしました。
また次回お会いいたしましょう。