本日は柏原市平野現場のベランダ防水についてご紹介いたします♪
ベランダの床は長年歩いたり直射日光に晒されることで防水塗膜が劣化していきます。
傷みが進行すると塗膜の剥離や水が回って膨れにつながります😰
そのような状態になると直すにもかなりの費用が掛かりますので、最初の10年~15年の間に一度はメンテナンスすることをオススメいたします。
【FRPトップコート塗装】
(1) 下地処理
はじめに塗装面の苔や埃などの残留物を綺麗に掃除します。
その後、アセトンを使用して塗膜の脱脂処理を行います。
FRP防水は表面に油分が浮いてくるため、アセトンを使用して脱脂処理をする訳です😉
(2) プライマー塗布
FRP防水はガラス繊維を編み込んでおり、塗料の密着性が弱いという欠点があります。
プライマーと呼ばれる糊のような塗料を塗ることで密着不良による剥離を防ぎます😌
塗装後は少し青み掛かった色合いになります。
(3) トップコート塗布
つぎに防水保護材であるトップコートを塗布します。
FRPの防水層は紫外線に弱いためトップコートを重ねることで保護します🤗
トップコートを塗装することで表面が撥水仕上げのようになり水捌けも良くなります。
施工後は光沢も出て新品のように綺麗になりました♪
光沢があり過ぎて雨上がりに歩くと滑るほどなので注意が必要です(笑)
今回はアドバイザーの伊藤がご紹介いたしました。
また次回お会いいたしましょう。