皆さま、こんばんは!
ペイントホームズ大阪南店、ブログ担当の伊藤です(*^-^*)
あっという間に4月も今日で終わりですね。
今月はあまり春らしくないスッキリしないひと月でした💦
この時期は塗装工事のベストシーズンなので、これから梅雨まではスッキリと晴れて欲しいです(>_<)
今回は施工現場の屋根塗装についてご紹介いたします♪
下地処理から下塗り塗装までの内容となります。
◆屋根塗装◆
まずは塗装前の下地処理として屋根板金の錆止め処理を行います。
板金は鉄のため屋根下塗りとは異なり、溶剤系の錆止め塗料を使用します
錆止めの前にはサンドペーパーを使用してケレン処理を行います。
ケレン処理をすることで表面の付着物や錆を落とし、塗料との密着性を確保します。
錆止め塗装が終われば、カラーベストの下塗りを行います。
今回は日本ペイントの屋根用下塗り材である「1液ベストシーラー」を使用しました。
カラーベストも経年により表面の保護塗膜が劣化し、ザラザラとした砂っぽい状態に変化します。
そのまま上塗りをすると塗料と下地がしっかりと密着せず、塗膜剥離や膨れの原因になってしまいます
そうならないよう下地に浸透させることで表面を固めて剥がれにくいように保護します。
下塗り後には上下のカラーベストの間にタスペーサーを取り付けます。
タスペーサーを差し込むことで隙間を開けて屋根の通気性と排水を確保します
隙間が埋まったままで塗装すると雨水がしっかりと排水されず、内側の防水シートや木材を腐らせて雨漏りにつながります。
今回で下地処理が完了したので、次回は中塗り~上塗り工程のご紹介をします(*^▽^*)
それでは今回はこれで失礼いたします。
ペイントホームズ大阪南店
担当:伊藤